
★エコロアルバ
10月11日・東京11レース サウジアラビアRC(GⅢ) 2歳オープン 芝1600m
■2番人気・1着■ GⅠ馬を多く輩出している東京マイルの重賞は、断然人気を背負ったゾロアストロに注目が集まったが、絶体絶命のピンチから他馬を圧倒する豪脚でエコロアルバがデビュー2連勝を飾った。新潟1400mのデビュー戦は後方待機からラスト11.3-11.1秒の速い上がりを一気に突き抜けて2馬身半差の快勝。今回はキャリア2戦目で初コースの東京マイルと距離延長戦での乗り替わりが重なり不安材料も抱えていた。スタートで後手を踏みダッシュも付かずに馬群から置かれ、レース前の好位置を取る戦略とは異なる離れた最後方を追走。鞍上は促しながら馬群に取り付こうとしていたが、前進気勢が弱く終始モタモタした道中となってしまう。中盤ペースが緩んでも馬群との差は縮まらず、直線入口でも馬群から3馬身程遅れながら手応えは一番悪く絶体絶命のピンチに思えた。直線に向き大外に持ち出されながらスパートを開始するが、エンジンのかかりが遅くトップスピードに乗るまでに時間を要しするも残り300m付近でエンジンがかかり、それまでの走りから一変する豪脚で一気に他馬を飲み込んだ。ラスト11.5-11.3-11.2秒と高速上りとなったが、そのなかで一気に突き抜けた豪脚は出色であった。将来的には血統や体型からマイルまでの印象があるが、3歳戦のペースで道中の遊びながらの余裕ある走りから距離延長戦にも対応は可能だ。素晴らしい豪脚でクラシックの大舞台に進めるか、距離の限界でマイル路線を歩むのか…試金石となる今後の距離延長戦での走りに大注目してみたい。
★モンシーク
10月12日・東京5レース 2歳新馬 芝2000m
■2番人気・2着■ 注目を集めていたイクイノックスの妹・イクシードの決め手には屈したが、好内容の追い切り同様にポテンシャルの高さを発揮して、ロスがありながらも2着に好走している。関西馬ながら血統やフットワークから東京2000mコースをデビュー戦に選択。長距離輸送を経てのレースと最内枠という試練を課す初陣となる。デビュー前の追い切りではウッド6Fで馬場の外目を回って81秒台を2度マークし、ラストも11.4-11.3の好時計で心肺機能の高さとフットワークの良さが目立っており、人気はスターホースの妹・イクシードに譲ったが、3番人気以下を離しマッチレースの雰囲気であった。最内枠から好スタートを切り、外から先行する3頭を行かせて内々の4番手を確保。12秒台前半が長く続く淀みない流れで包まれながらも折り合いはキッチリと付き、ジックリと前を見ながら脚を溜めていた。動きのないまま直線に向き余裕ある手応えのまま進路を探していたが、前の2頭が壁になりスパートのタイミングが遅れてしまう。残り400mを切ったところで被されていた外の馬のスピードが落ち、外にスペースを見い出しスパートを開始すると前2頭をアッサリ捕えて敢然と先頭に立つ。しかし残り200mからは内に刺さる面を見せ、内ラチまで寄ってしまい追い辛いシーンが続いてしまった。先行各馬は引き離したものの大外から一気に伸びた勝ち馬のキレに屈し2着惜敗。直線でのロスや内に刺さる面を見せながらも3着以下には2馬身差を付けており、ポテンシャルの高さを感じさせたレース振りであった。相手が悪かった印象での敗戦で、長距離輸送や内で我慢させる競馬の経験は収穫である。同様の走りさえできれば次走で初勝利の公算は高そうだ。
★バルセシート
10月13日・京都6レース 2歳新馬 芝1600m
■3番人気・1着■ 好調教馬が揃い上位拮抗のメイクデビュー戦。京都内回りマイルコースで器用さとキレも求められる舞台であるが、レシステンシアの弟が姉とは異なる末脚を武器に初陣を飾った。15頭立てと頭数が揃い追い切りで好時計をマークした馬が多数存在する混戦ムードの一戦。終わってみれば他馬とのポテンシャルの違いを見せ付ける3馬身半差の快勝で、良血馬がインパクトある勝利を飾った。互角のスタートを切るもダッシュが鈍く序盤は後方に置かれるも、鞍上が促すと前進気勢を見せて中団まで上昇。道中淀みない流れで縦長の展開となるなか、中団馬群の切れ目で余裕十分な追走力を見せる。3コーナー過ぎから先団馬群に取り付き、4コーナーでは先行勢の直後まで接近して直線を向かえが、直線入口で前の馬の間に進路を取ろうとした瞬間に外の馬が内に切れ込み追い出しを待たされてしまう。残り300mで外に持ち出し鞍上がスパートを開始すると一気に差を詰め、残り200mでは目立つ脚色で並びかけて後続をグングン引き離しての快勝。ラスト12.0-11.4秒の加速ラップで、ゴールに向かって引き離す一方となった末脚は素晴らしいものであった。末脚はゴール後もまだまだ伸びそうな雰囲気であり、加速力とトップスピードの速さが目立つ。入厩当初はやんちゃな部分が目立っていたが、徐々に落ち着きが出て追い切りの動きも変わってきてのデビュヘー勝ち。レースを使った事で煩い面が徐々に露呈される心配は残るが、今回のように道中タメが利いた走りさえできれば、極上のキレを発揮できそうだ。早い時期から活躍した姉同様に重賞挑戦となりそうな次走でどのような走りを披露するか注目したい。
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単勝オッズ1.3倍③マテンロウダビンチより重い印を付けたのは①テイエムキハク。
出走馬7頭と少頭数レースで1人気に人気があつまり2人気以降は単勝5倍台という如実に人気が分かれた2歳1勝クラスのプラタナス賞。

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